気功について

気功とは何か?
氣功は中国に於いて、太古の昔から悠久の歴史があります。
氣功はただ単に病気治療や健康増進だけでなく、高い次元に達する為の修練です。
氣功のエネルギーは一切の不正常な状態を正常な状態に正す事ができます。
たとえば人の身体に病気があるというのは、身体が不正常な状態にあると言う事であり、その状態を正せば、病気も消えると言う事になります。
わかりやすく言えば、功とはエネルギーの事です。功は物質性を持っており、煉功する人は修練を通じて、その客観的な存在を実際に体験する事が出来ます。
現代人は社会が複雑化するにつれ、多くのストレスを抱えています、氣功のエネルギーは精神的な不正常も正す事が出来ますので、イライラ、肩こり、肥満、不眠症、冷え症等にも効果が発揮されます。
まずは一人一人が動作を習得する事によって、その効果を体験してみてくだい。
 

 
                         論  語
 
 大法は創世主の智慧です。大法は天地を開闢し、宇宙を造化する根本であり、中に含まれるものは極めて洪大かつ細微で、異なる天体の次元にそれぞれの現れがあります。天体の最もミクロなところから最もミクロな粒子が生じるところまで、一層一層の粒子は計り知れないほどあり、小さいものから大きいものまで、そして表層の、人類が知っている原子、分子、星、星系、さらに大きいものまで至り、大きさの異なる粒子は大きさの異なる生命と、宇宙天体に遍く広がる大きさの異なる世界を構成しました。異なる次元の粒子の本体にいる生命にとって、この次元の粒子より大きい粒子は彼らの空にある星であり、どの次元も同じです。宇宙の各次元の生命にとって、それは尽きることはないのです。大法はほかにも時間、空間、多くの生命の種類と万事万物を造りあげ、含まれないものはなく、漏れるものはありません。これは大法の真、善、忍という特性の異なる次元での具体的な現れなのです。
 
 人類の宇宙、生命を探求する手段がいくら発達しても、次元の低い宇宙で人類が存在している空間の一部を洞察しているに過ぎません。先史の人類に幾度となく現れた文明の中で、いずれもほかの星を探求したことがありますが、いくら高く遠くまで到達しても、人類が存在する空間から離れていません。人類は、永遠に真に宇宙の真実の現れを認識することができません。人類は、宇宙、時空、人体の謎を解き明かしたければ正法の中で修煉し、正覚を得て、生命の次元を高めるしかありません。修煉によって道徳性も高められ、真の善悪、良し悪しをわきまえ、人類の次元から抜け出すと同時に、やっと真実の宇宙及び異なる次元、異なる空間の生命を見たり接触したりすることができるのです。
 
 人類の探求は技術競争のためであり、生存条件を変えることを口実にしていますが、多くは神に対する排除、人類の道徳をもって自らを律することの放縦が根底にあるため、今まで人類に現れた文明は幾度となく壊滅させられました。探求も物質世界の中に限られており、一つの物事が認識されてからそれを研究するという方法を採っています。しかし、人類の空間で触れることも見ることもできなくても、客観的に存在し、確実に人類の現実の中に反映されてきた現象に対して、精神、信仰、神の言葉、神の奇跡を含めて、神を排除しているがゆえに従来から触れる勇気はありません。
 
 もし、人類が道徳に基づき人間の品行、観念を高めることができれば、人類社会の文明は末長く続きます。神の奇跡も人類社会で再び現れるのです。今までの人類社会にも幾度となく、神と人間の文化が共存した文化が現れ、人類の生命と宇宙に対する本当の認識を高めました。人類は、大法のこの世での現れに対して、然るべき敬虔と尊重を示すことができれば、人々、民族または国に幸福や栄光をもたらすことができます。天体、宇宙、生命、万事万物が宇宙大法によって切り開かれたため、生命が大法から背離すれば、それは本当の堕落です。世の人は、大法と一致することができれば本当の良い人であり、同時に善報、福寿を得ることができます。修煉者として、大法と同化することができれば、あなたは得道した者、即ち神となるのです。
 
 李洪志
二零一五年五月二十四日